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ノイマンの軛 Von Neumann bottleneck が解けてきた

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初出掲載:2023年2月13日 

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カーナビの Wi-fi とApple CarPlayの仕組み 地図更新に時間がかかる

苦労してカーナビをiPhoneでテザリングした。 地図がダウンロードできて、いざ更新しようとしたら処理に何時間もかかる(車の電源切るな!!!)ような表示がされたので中断した。 USBに地図をダウンロードしておいて、ここから更新できるようなのでダウンロード(全国でなく、東北、関東、中部だけ)して、中身をちょっと覗いてみたら、20万行くらいあるSQL文があった。 更新処理に時間がかかる理由が、わかったような気がした。 追記:  USBに東北、関東、中部の地図をダンロードして、USB経由で更新したところ、5、6分の処理で完了した。 テザリングによる更新の処理時間は、以後の本体部分の地図情報をダウンロードにかかる時間を含めたものと思われる。 追記2:  部分的に地図を更新したら「地図が最新ではありません」と表示されるようになった。  鬱陶しいのでUSBに全国の地図をダウンロードして、車に挿したら「『地図が最新ではありません』と表示されるタイミングで勝手に地図の更新処理を促す画面が起動した。 処理時間は25分と表示されたが、30分以上かかった。 Macから解凍した20GBのファイルをUSBにコーピーするだけで20分くらいかかったので30分程度はかかって当然か。  エンジンかけたまま車から降りたら「警告:キーが見つかりません」と表示されていた。 追記3:  どうやらUSBに更新につかった地図データを入れたままにしていると(USBの)「地図が最新ではありません」といってくるようだった。

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ディープラーニング  で画像認識の精度が上がり第3次人工知能ブームが巻き起こった。1998年の論文から2012年の画像コンペディションまで14年。 第3次人工知能ブーム https://www.youtube.com/embed/UAlGNAx5ngo?si=tdyeHcNKBMl46HWA 生成AI  ( G enerative Artificial Intelligence )は2017年のトランスフォーマーの論文( "Attention is All You Need" )から2022年の  ChatGPT  ( Chat Generative Pre-trained Transformer )まで5年間。 第4次人工知能ブームというべきか第3次ブームは2段ロケットだというべきか。 概説 人工知能  生成AIは新しい技術なので解説本はまだ少ないが、  ちくま学芸文庫から文庫オリジナルの生成AIまで含めた本がでていた。 第8講 トランスフォーマー・生成 AIの心臓部 P204 この講を終わるにあたり、 トランスフォーマーは、現代のコンピュータとは別のタイプの全く新しい発想の計算のアーキテクチャである ことを指摘しておく. この新しいアーキテクチャでポイントとなるのは、メモリアクセスである.コンピュータの計算ではデータの記憶は要となるものである。現代のコンピュータが実行する命令を細かく分解していって、物質で言えば原子のレベルまで細分化したとする。すると、その働きは、既にあるデータに演算を施して新しいデータを計算することと、その際に必要となるデータをメモリから取り出すことと、計算の結果をメモリに記憶することからなる。メモリには番地がついていて、データを取り出したり、格納したりするときは、データのある場所を番地により指定する。 トランスフォーマーのメモリに相当するのは、翻訳対象の一文中の単語のセットである。トランスフォーマーでは、このメモリから読み出すときの番地を指定する必要はなく、ワードエンベーディング間の距離から自動的に決まるようになっている。トランスフォーマーでは、読み出し先も書き込み先もワードエンペーディングのベクトルの内容により自動的に決まる。 現代のコンピュータでは、書き込みや読み出しはデータが格納されている場所のアド...