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御食国志摩の伊勢神宮

  伊勢神宮ははじめてでしたが、大嘗祭のとき皇居の大嘗宮をみに何時間も大行列に並んだことを思い出しました。  正式参拝(御垣内参拝/みかきうちさんぱい)される方々の姿には感銘を受けました。  内宮のガイドの方に「1000年ぶりの天皇の神宮参拝」について尋ねたら「明治天皇は軍艦に乗ってやってきた!」と返ってきて、後で調べたら上陸記念碑も建っているようでした。記紀と違うことも伊勢神宮の文献にはいろいろある、みたいなこともちょといっておられました。 その後、すぐ昼食で、伊勢神宮宇治橋正面「勢乃國屋」の入り口で「蘇民将来子孫門」のみやげ品陳列はかなりの違和感でしたが、そういえば伊勢ではこの注連縄を一年中飾っているという話を聞いたことがありました。 記紀には登場するけど神宮にはでてこない スサノオの気配 ですかね。  次回は早朝に参拝して、お昼はおかげ横丁でいろいろなものを少しづつ食べ歩きしたいものです。  ホテルの食事でも御食国(みけつくに)を感じ、豊かなところだから歴史的にいろいろなものを受け入れ、取り込んでこれたのだと舌で理解しました。五芒星やら蘇民将来子孫門やら。  外宮の多賀宮を参拝したら、元伊勢、籠神社に行かなくてはと、若狭も御食国ですし。 メモ ・   12年くらい前いろいろ調べてまとめたメモ           ・藤原不比等が神を入れ替えた?   本来なら、天皇家の守神にもなったであろう「伊勢の神」を、恐ろしい存在にしてしまったのは、持統天皇と藤原不比等だと思う。祟り神でも、祀りあげれば、恵みをもたらす神に代わるはずだからだ。しかしそれを怠り、伊勢に放逐したわけだ。それはどうしてなのか。  答えは簡単なことだ。スサノヲは天皇家にとって大切な神だったが、もうひとつ「蘇我系の神」の側面があった。乙巳(いっし)の変(645)で蘇我入鹿を滅ぼし、藤原氏は改革者・蘇我氏の手柄を横取りし、スサノヲに簑笠を着せて「悪神」に仕立て上げてしまった。そこで藤原不比等はスサノヲをアマテラスにすり替え、その上で伊勢に封印してしまったのだろう。 ※本記事は、『スサノヲの正体』(新潮新書)の一部を抜粋、再編集したものです。    https://news.yahoo.co.jp/articles/a558183aaf208d07acb7d3d69996f4ccb2d92c2